2年間は短い!?活動が進まないもどかしさ、今後の方向性

      2016/02/21

砂時計

先日プロジェクトの専門家の方とミーティングをしてきました。活動の進捗報告とアドバイスをいただくため、毎月一回、ミーティングの時間をとっていただいています。中々思うように活動が進まない中、時間だけが過ぎていくという感覚になっていましたが、少し方向性が見えたような気がしました!

SPONSERD LINK

 

UFOは何をしているの?

研修の様子

『シレ川中流域における村落振興・森林復旧プロジェクト(通称『COVAMS』)』というJICAの技術協力プロジェクトに関わっています。プロジェクトが農業普及員や農民にトレーニングを行った後、その活動が継続しているかどうかモニタリングをしています。一通りの調査が終わった後は、農民たちの活動がより広範囲に普及するような働きかけを行っていく予定です。

基本的にはマラウイ人と仕事をしていますが、月例ミーティングや、トレーニングがある場合には日本人専門家の方とも関わらせていただいています。

 

今の悩み

悩む

現状把握をするために、村でワークショップ形式の聞き取りを行おうと思っています。しかし、これについては色々上手く行かない点が・・・。

・村人が集まらない

基本的に、村人の活動状況の聞き取りを行うだけなので、村人にとっては参加するメリットがありません。そんな中多くの村人に参加してもらうのは難しいです。

・同僚の協力が得られない

決して同僚から嫌われているわけではありません。笑

バイクの燃料がなかったり、それぞれの仕事を持っているのでそちらを優先して仕事をしているためです(仕事自体をしていない時もありますが)。別に私に協力したからと言って彼らの業績や給与が上がるわけではないので、仕方がない・・・のかな?

 

お金で解決できることはお金で解決?

お金

ワークショップに村人が集まらない⇒昼食や飲み物つきの会にする

同僚のバイク燃料がない⇒燃料代を補助する

ということを試してみようと思います。JICAの制度に「活動支援費」というものがあって、活動に必要な経費であれば、活動計画の提出や報告をJICAにきちんとすれば援助してもらえる制度があります。

マラウイでは会議や何かをする際にはリフレッシュメント(ジュース)を出す、アローワンス(参加謝礼のようなもの)を払うという習わしがあります。今まではそれらを出さずにできないものかと思っていましたが、それを出すこと活動が進むのならば、出しても良いのではないかという話を専門家の方としました。

 バイクの燃料代も、バイクがないと同僚は動いてくれないので仕方がない。村に行くと、どうしても言葉の問題が出てきてしまうので、同僚の力を全く借りずにやることは非常に難しいのです。。

 

リードファーマーだけで活動が回る仕組み作りをする

リードファーマー(LF)とは、村人から選ばれた、村人たちのリーダーで、研修で受けた技術を村人たちに教えて広めてくれています。仕事熱心だったり、真面目な人が選ばれます。

農業普及員と村の構造 (普及員と村人の関係を簡略化した図。AEDO=普及員=私の同僚です。)

普及員が村人に働きかけるのは、プロジェクトのフェーズⅠの期間だけだったようです。フェーズⅠが終了してから同僚の村人への働きかけはほとんどなくなっていたようでした。こうなると、現在のフェーズⅡが終わった後の継続性も危うい。

なので、同僚を頼り過ぎず、リードファーマーを中心に村人が自分達で動いて行ける仕組みを模索していくことになりました。 

 

プロジェクトで普及している活動を進めると、村人達はメイズ(とうもろこし)の収量が上がり生活の向上に直結するので真剣に取り組んでくれます。一方で同僚は、プロジェクトの活動をしても給料は上がらないのでどうしても他人事になってしまいます。

どんな形になるか分かりませんが、手始めに各村のリードファーマーが集まるミーティングを企画して、彼らだけで活動が継続できる仕組みを模索していこうと思います。

 

残された時間はあまり残っていない

砂時計

4月に立てた活動計画では、9月までに一通りの現状把握を行い、年末からはそれらを基に普及活動を行う予定です。(活動計画についてはこちらの記事をご覧ください!)

こういった普及活動を行うなら、11月~12月の雨季に入るまでに仕掛けをしておかないと、タイミングを逃してしまいます。今度の雨季を逃したら次の雨季の前に帰国なので、アウトです。

そう考えると、帰国まではあと約1年4か月ありますが、しっかりと活動をやり切るために、今やるべき事の期限はそれほど長くありません。

 

というわけで、今後意識してやっていくこと

・短期の目標を立てて、期限を意識しその到達度を評価する

・お金を出せばうまく進むところはお金を出す

・リードファーマーだけで活動が進む仕組みを作っていく

・同僚を当てにし過ぎない

 

きっと、こういう風に悩んで試行錯誤した経験がどこかで活きるはず!

焦らず、腐らずに頑張ります!!

 

Zikomo!!(マラウイのチェワ語で「ありがとう))

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