あなたはいくつ共感できる?マラウイでの協力隊あるある20個

      2016/02/21

子ども達

早いものでマラウイに来てから1年が経ちました。初めは日本との違いに戸惑ったり驚くことも多かったですが、最近はすっかり慣れてしまいました。気にせずにすんなり受け入れられます。

そんな、今では日常の中で当たり前となった『マラウイあるある』を20個紹介していきたいと思います!日本に住んでいるあなたはいくつ共感できますか?

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①「チャイナ!」とか「チャンチュー」とバカにされる

中国置物

マラウイ人は『アジア人=中国人』だと思っています。中国のイメージは良くない様で、歩いていると遠くから「チャンチュー!」とか、「チンチョンハオハー」(中国人の喋る真似してる)とか、「チャイナ!」と言われてからかわれます。

 

もう慣れて最近は無視していますが、気持ちに余裕がない時はイラッときます。

他の人に話を聞くと、

・優しく「違うよ、日本人だよ」と教える

・追いかける

・傷ついたと言って金を巻き上げる

など、人によって対応は様々です(笑)。

 

マラウイでの中国について書いた記事はこちら!

マラウイで中国人に間違われる日本人。アフリカでの中国の存在感

 

②任地で生活していると常に視線を感じる

マーケット

マーケットに買い物に行ったり、村を訪問すると常に視線を感じます。私の任地には雑貨屋を経営している中国人と私くらいしか外国人がいないし、村に来る外国人はほとんどいないので、珍しいのでしょう。

でも、日本でも田舎とかで黒人の人が歩いているとつい見てしまうので、それと同じことなのかもしれません。

 

もう慣れましたが、最初はこの視線がとても嫌でした。。

 

③だって今日は金曜日!!

オフィス

昨日、村を訪問して午後3時頃にオフィスに戻るともう閉まっていて誰もいませんでした。先週も同じ状況。

よく行く任地の小さなスーパーでこの事を話すと、「Because today is Friday! Weekend!!」とのこと。同僚も同じことを言っていました。
日本では考えられないけど、ここまで当たり前の様に言われると逆にすがすがしくも感じます。笑

 

ちなみに、正式な勤務時間は5時までです。
赴任当初は4時位に閉まることはあったけど、段々と閉まるのが早くなっています。笑

 

④悪い事をした人に容赦ない

先日、任地のマーケットで人だかりができていました。よく見ると、一人の男性が複数の男性に殴られています。どうやら、その人はスーパーで泥棒をしたらしい。

営業中のスーパーの中に引きずられていき、スーパーの入り口は閉められました。中では何が起きていたのか・・・。

 

盗みをしたであろう人にリンチをしている光景は、たまーに見かけます。普段は温厚なマラウイ人も、怒ると本当に怖い・・・。

 

⑤村をバイクで走っていると『天皇陛下』気分を味わえる

道端の子ども

村を車やバイクが通ると、そばで遊んでいる子ども達が寄って来て手を振ってくれます。バイクで通り過ぎる私にも、よく子ども達は手を振ってくれます。

わたしはこの瞬間が大好き!

気持ちが落ち込んでいる時なんかはとても癒されます。

 

笑顔で手を振り続けていると、天皇陛下が笑顔で手を振る姿を思い出したりします(笑)。

その他、散歩中の牛に道をふさがれたり、ニワトリを轢きそうになります。

 

マラウイの子ども達の笑顔について書いた記事はこちら!

マラウイの農村で出会う子ども達の笑顔の理由

 

⑥お腹を壊す

私はお腹が弱いので、しょっちゅうお腹を壊しています。

これまでに当たった物は、レストランのチキン、マーケットで売っている焼きメイズ(とうもろこし)、チップスについてくる生野菜などなど。

原因不明でお腹を壊すことも多々あります。

 

ちょっとお腹が緩くなるくらいならいいのですが、食あたりになると38度の熱とともに下痢が止まらないので、本当に苦しいです。

もう食あたりになりたくない・・・。

 

⑦シマで火傷する

村でシマ

マラウイの主食のシマは、お湯にメイズを粉状にしたものを溶かし、かき混ぜて作ります。できたてのシマはとても熱い!!

これを手でちぎってこねて食べるので、時々軽い火傷をします。

シマを食べる時はご注意を!!

 

⑧葬式が多い

村に行っても活動が進まない理由の一つに『葬式』があります。「本当にそんなに人が亡くなるのか!?」と疑ってしまうくらい多いです。

昨日も村に行ったら、「葬式だ」とのこと。

亡くなったのは村の最年長のおばあちゃん(79歳)で、お子さんは4人、孫が11人、ひ孫が35人いるそう。

さらに、配偶者、近所の人なども葬式に参列するとなると、ある意味多くの村人を巻き込んだ一大イベント。

 

日本では、何かをサボる時の言い訳に使われたりもしますが(?)、マラウイではリアルに人が亡くなっています。

 

⑨バスデポでのバトル!!

バス

マラウイの市民の主な移動手段はミニバスです。ミニバスには『コンダクター』という、乗車賃を回収したり運転手に止まる場所を指示する人がいて、客を集めるのもコンダクターの仕事の一つ。

大きなバスデポでは、コンダクターが客を取り合い、時には殴り合う場面にも遭遇します。

 

マラウイに来て、同期と初めてミニバスに乗った時にこのバトルを目撃したので、面くらいました(笑)。

 

⑩時間にルーズ

時間

アフリカの人は時間にルーズと聞きますが、マラウイ人もルーズです。

時間通りにミーティングが始まらない、約束した時間に行ってもいな等は日常茶飯事です。配属先が村でミーティングをやるという場合、たいてい開始時間にオフィスを出発します。

この前、しっかりしていると思っていた同僚が、「14時から村でミーティングだ」と言っていたのに、14時になったら携帯の充電を始めて、30分後に出発していきました(笑)。

ただ、「時間変更してほしい」と丁寧に連絡をくれる村長もいたので、人によりけりかもしれません(結局、ミーティングはその2時間遅れで開始しましたが・・・)。

 

マラウイでは、『2時間待つのは当たり前』という心持ちで生活しましょう!

 

⑪雨季に雨音がすさまじくて眠れない

豪雨

マラウイは11月~3月くらいが雨季です。この時の雨の勢いがすごい!

家の屋根は鉄板が張られているのですが、これを打つ雨の音が非常にうるさいです。雨季にオフィスにいると、雨音で隣の人の声も聞こえないくらいです。

でも、マラウイ人は普通に会話してるから不思議。

 

⑫乾季に暑くて夜眠れない

暑い

4月~10月は乾季で、10月から12月くらいまでの期間は夏でとても暑いです。高度によって、暑さに地域差があるのですが、私の任地は低い方なので、暑い!!

でも、蚊が入って来るので窓は開けられないし、扇風機を買ったけどつけると音がうるさい・・・ということで夜はとても寝苦しいです。

 

昼は村で暑さにバテ、夜は寝苦しいということで、大した仕事してないのに毎日クタクタです。いくらでもお金払うので、クーラーを買いたいです。。

 

⑬マラウイ人の名前に驚く

名札

村での聞き取り調査で、プロジェクトの活動の様子の他に、一人ひとりの名前を聞いています。これが意外に面白い!

独特な名前(苗字)が、いくつかグループ分けできます。

■英語の色

Golden(金)さん、White(白)さん、Brown(茶)さん

■チェワ語

Makala(炭)さん、Ndalama(お金)さん、Sungani(英語で“Keep”)さん、Kabiti(キャベツ)さん、Tambara(マラウイのお金の単位)さん、Masamba(野菜)さん、Nsomba(魚)さん

■英語から

Captain(キャプテン)さん、Special(スペシャル)さん

などなど。

 

よくある苗字は、Bandaさん、Kamwendoさん、Austinさん、Waisonさんなどが多いようです!

もっと調べたら面白い苗字が出てきそうです。

 

⑭独り言が増える

任地で日本人は一人。活動が上手く行かないこと、嫌な思いをすることもたくさんあります。

そんな時はボソッと日本語で呟いて気持ちを吐き出しています。

チャンチューとバカにされたら、「うるせーこの野郎」。

家で皿を割ってしまったら「いけねっ、割っちゃった!」。

村で約束の時間に人が来なくてすることが無い時は、「ひま、ひま、ひま~!」。

などなど。

 

誰も嫌な気持ちになることはないので、何を言っても自由だ!!

最近は家の敷地内にいる、大家の犬に話しかけるようになりました(笑)。

 

⑮英語がめちゃくちゃになる

英語

マラウイにも外国人はいますが、その方達と英語で話すと、自分の英語がおかしくなっていると思う時があります。

■相槌が「Eee(エー)」になる

チェワ語で「Eee」は「Yes」の意味で、相槌をうつ時にもよく使います。最近は英語で話していても「Eee」を使うし、日本語で話していても使ってしまいます。

日本に帰った時に相槌で「エーエー」言ってたら、「チェワ語頑張ったんだね」と、優しく褒めてあげてください(笑)。

■語尾に“i”をつける

マラウイでは英語の語尾に母音が残ることが多く、例えば“Bread”だったら“Breadi”(ブレッディ)、“December”だったら、“Decembara”(ディセンバラ)と発音します。

村で電話を持っているかを村人に質問した時に、

“Muli ndi phoni?”(Do you have phone?)と聞いていたら、

「phoni(フォニ)?phone(フォン)でしょ?何言ってんの?」

みたいな事を言われてショックでした。もうよく分かりません。。

■英語とチェワ語が混ざる

外国人と英語で話していて、「Me too!」と言おうとしたら、自然と「Ine nso!(チェワ語で、「私も!」)」と言ってしまったことがあります。

混ざります・・・。

 

チェワ語について書いた記事はこちら!

マラウイへの旅行はこれで心配無用!?はじめてのチェワ語講座

 

⑯悪夢にうなされる

マラリア予防薬の『メフロキン』という薬を週に一回服用しています。このメフロキン、【悪夢を見る】という恐ろしい副作用があると言われています。

赴任当初は、「悪夢って何だよ!」と思っていましたが、あなどれません。

 

これまでに

『強盗が家に来て、寝室をこじあけられそうになる』『股間を銃で撃ち抜かれる』

という恐ろしい悪夢を見ました。

ものすごくリアリティがあって、どちらの夢も冷や汗ダラダラで夜中に目が覚めました。

 

マラリアにかかるのも嫌なので、今日も恐る恐るメフロキンを飲みます・・・。

 

⑰星空を見上げる

星空

(写真はイメージです。自分のカメラでは夜空がうまく撮れなかったので・・・)

ふと寂しくなる夜があります。

そして、マラウイでは灯りが少ないので星空が綺麗に見えます。

そんな夜は、夜空を見上げて「この空は日本とつながってるんだ」なんて思ったり思わなかったり。

私だけですか・・・?(笑)

 

⑱家畜を見ると「美味しそうか」「美味しくなさそうか」で判断してしまう

ヤギ

先日、先輩隊員の家を訪問した際に大好物のかつ丼を作っていただきました。

これが本当に美味しかった!!

翌日、村に行ったら豚がたくさんいたのですが、昨晩のかつ丼を思い出してよだれを垂らしていました。ニワトリやヤギもそこら中にいるので、「あれは美味しそう」とか、「もうちょっと太った方がいいな」なんて考えてしまいます(笑)。

 

⑲自分の存在意義を自問自答する

『自分は配属先に必要とされているのだろうか?』

『ボランティアって何なんだろう?』

こんなことを感じる隊員は多いのではないでしょうか。

 

最近は「目の前のことをまずは頑張ろう!」と思って活動していますが、赴任当初は「俺仕事辞めて来たのに、何してるんだろう・・・」なんてオフィスで半べそかいたりしていました。

 

異文化適応のプロセスというのがあって、総じて否定的になる時期は多くの方が経験するようです。

異文化適応のプロセスについて書いた記事はこちら!

青年海外協力隊なら誰もが通る道?異文化適応のプロセス

 

⑳日本に帰ったらやりたいことを妄想する

チーフ

会議中、同僚がおしゃべりしている時、村でのイベントの最中・・・チェワ語はよく分からないけど、とりあえずその場にいるって場面がこれまでにたくさんありました。

そんな時は、日本の事を思い出したり、日本に帰ったらやりたい事を妄想してしまいます。

今帰ったらやりたいのは、『温泉に行く!』、『競馬を生で観る!』、『日本食を食べまくる!!』です。

11月の下旬に日本に一時帰国することにしました。

1日4食が目標です(笑)^^

 

 

 

無理やり20にした感もありますが、いかがでしょうか?

きっと協力隊の隊員なら(特にマラウイ隊員)には共感できるのではないでしょうか?

日本にいる方で15個以上当てはまる方がいたら、今すぐ協力隊に応募しましょう!笑

ようこそマラウイへ!!

 

長くなりましたが、お読みいただきありがとうございました。

Zikomo!!(マラウイのチェワ語で「ありがとう」)

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