青年海外協力隊を経験して伸びる人の3つの条件

      2016/02/21

活動

マラウイで生活する期間も早いもので残り7か月となりました。ようやく、活動の手ごたえを感じつつある今日この頃です。

マラウイは青年海外協力隊の累計派遣数が世界一で、現在は短期ボランティアやシニアボランティアを含めて77人が活動をしています。

これだけたくさんの隊員がいると、任地で活動に専念している人、よく旅行に出かけている人、赴任してから『成長してるみたいだなあ』と感じさせる人など、たくさんの人がいます。

 

そこで、これまでに何となく感じていた『こういう人は協力隊の経験を成長につなげられる』と感じる考え方をまとめてみました。

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協力隊の経験を成長につなげられる人の特徴

挙げればたくさんあると思いますが、私が感じているのは下記の3点です!

・現地の人のせいに簡単にしない

・責任感がある

・見通しをもって活動を進められる

一つずつコメントしていきます!

 

現地の人のせいに簡単にしない

人のせい

これまでの生活を振り返り、マラウイ人の悪口を思いつく限り書いてみます。

・噂話がすぐに広がる

・なれなれしい

・日本に行けば無条件に金持ちになると思っている

・時間にルーズ

・向上心がない

・しゃべってばかりで働かない

・やると言っても行動が伴わない

・できないこともできると言い張る

・「チャンチュー!」と馬鹿にしてくる

・謝らない!

・すぐに物をねだる!!

・すぐに言い訳をする!!!

・借りたお金を返さない!!!

 

マラウイ人コンチクショウ!!!!

 

 

 

・・・ちょっと落ち着きます(笑)。

 

冷静に考えてみると、日本でも周りにこんな人いませんか?

協力隊として途上国で暮らしていると、それだけで「すごいねえ」と言われます。その上、こういった悪口を挙げれば「ただでさえ大変な環境にいるのに、そんな人達と働いているなんて感心するわねぇ」と言われることでしょう。

 

隊員同士で話をしていても、「分かる!だからマラウイ人は・・・」みたいな話になりがちです。日々の愚痴を吐き出すことも大切だし、時には私もグチります。

 

でも、それだけで終わってはいけないと思う。

 

彼らが動かないのは、自分の働きかけに問題があるからではないだろうか?

彼らの考えを無視して動いていないだろうか?

自分の行動や考えを変えれば上手く行くこともたくさんあるはず!

 

なんでも現地人のせいにして自分を省みない人に成長はないと思います。

 

責任感がある

信頼

マラウイに来てから、「まあいいか」とか、「どうせ○○だし・・・」と思うことが時々あります。

実際、そう思わないとやっていられない時もあります。

 

でも、隊員が忘れてはいけないのは『日本の税金で支えてもらっていること』や、『自分で決断してここに来ていること』だと思います。

言い訳や弱音が「大変なのに頑張っているね」と簡単に認められやすい環境だからこそ、責任感をもって自分を戒めながらやっていかなければいけないのではないでしょうか。

 

活動に責任感が伴わなければ、2年間で何も成し遂げずに帰ることになってしまいます。

 

見通しをもって活動を進められる

予定

マラウイにいると、予定通りに進まないことが多々あります。

時間通りに集まらない、ミーティングなどを開いても人が来ない、葬式が頻繁に起こるなどなど。

 

だからと言って、目の前のことだけに力を注いで自身の活動の到達点や見通しをもたないことには、後で振り返った時に『2年間で何をしてきたんだろう?』ということになりかねません。

 

私が社会人になってからの数年間は目の前の業務に追われていて、先輩から「結局何がしたいの?」とか、「今やっていることが何につながっているの?」と聞かれても答えられないことが多々ありました。

協力隊になって赴任当初は、目の前のことを一生懸命やることが大切だと思います。ただ、慣れてきたら2年間で達成したいことのイメージや、その中で今はどこに位置しているか、などを考えていった方がより実りのある2年間になるのではないでしょうか。

 

偉そうなことを書いていますが、私の場合、前述した社会人時代の経験や、プロジェクトの専門家からアドバイスをもらえたことで、赴任1年4か月の時点でようやくしっかりとした見通しを立てることができました・・・。

早い段階で具体的な見通しを立てて活動できている人は本当にすごいと思います。

 

結局は自分への戒めです

反省

偉そうに書いてしまいましたが、基本的にこういう記事を書く時は自分への戒めの意味が大いに込められています。。

「協力隊を経験して伸びる」とタイトルを付けましたが、どこで働く場合にも共通しているのかなと書いていて思いました。

 

時には思い切り現地人のせいにして、責任感なんかも放り出してガス抜きをすることも必要でしょう。

でも、書いてきたようなことを意識することで、同じ2年間でも中身の濃さや自身の成長度合いが変わってくると思います。

 

最後に少し過激なことを書くと、2年間こういうことを意識しない人は任期短縮して早く帰国した方がいいんじゃないかと考えています。その方が日本のためにも、派遣先の国のためにもなる。

すぐにでも日本社会で働いた方が本人のためになると思います。

 

 

青年海外協力隊として過ごす2年間が充実したものになるよう、頑張っていきましょう! 

Zikomo!!(マラウイのチェワ語で「ありがとう」)

 

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