青年海外協力隊になることのデメリットを3つ考えてみた

      2016/02/21

悩む女性

前回の記事では協力隊になるメリットを5つ述べてみました。ただ、物事には良い面もあれば悪い面もある・・・ということで、協力隊になることのデメリットを考えてみました。前回の記事と併せてお読みいただけると嬉しいです。

協力隊を悩んでいる人へ!青年海外協力隊をオススメする5つの理由

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協力隊のデメリットは?

私がひとまず思いつくのはこの3つでした。

①帰国後の進路が不安定

②任国の時間感覚が日本に帰っても直らない

③帰国時に成功体験を得られるか分からない

その他にもまだあるかも知れませんが、私の思うところを書いていきます。

 

協力隊になることの3つのデメリット

①帰国後の進路が不安定

面接

私も帰国後どうしようかと頭を抱えている問題です。JICAが相談に乗ってくれる制度があり、帰国後の進路実績は良くなっているようですが、まだまだ不安定だと思います。

その点、現職参加という制度もあるので、勤め先を辞めないで協力隊になりたい!という方は検討してもよいのではないでしょうか。

現職参加制度についてはこちら→現職参加制度について

こちら(進路開拓支援のご案内)では、JICAによる進路開拓支援についての情報が載っています。『進路相談カウンセラー』、『教育訓練手当』、『キャリアセミナー・勉強会』など、色々なサポートを行っている様です。

また、一般社団法人「協力隊を育てる会」でも、帰国隊員の就職支援サービスを行っている様です。→協力隊を育てる会HP

協力隊の帰国後の進路の安定化についてはJICAも力を入れている様で、今後も良くなるのではないでしょうか。

 

②任国の時間感覚が日本に帰っても直らない

時間

協力隊の派遣先の国は、時間間隔がゆったりだという話をよく聞きます。マラウイでもそうです。時間通りに物事が進みません。約束の時間通りに相手は来ません。そんな環境で2年間過ごした後に日本に戻ると、時間通りに過ごすという感覚を取り戻すまでが大変そうです。

先日、専門家の方がマラウイ人に行った研修・会議に参加しました。朝8時開始でした。『8時開始と言われていて8時に開始する会議』。日本では当たり前ですが、時間通りに会議が始まる事なんて、すごく久しぶりに感じました。

日本に帰って電車が1時間遅れたとしても、今の感覚なら許せてしまいそうです。(笑)。

 

③帰国時に成功体験を得られるか分からない

落ち込む猿

オススメの理由①『何もないところから自分の仕事を作り出せる』の裏返しにあたるのですが、自分が何をしに来たのか悩む隊員は多いようです。やるべきことが見つからない、同僚が何をしているのか分からない、といったことが続くととてもしんどいです。

2年間という活動期間も決して長いわけではないので、帰国時に『ほとんどやりたいことができなかった』なんてことにもなりかねません。2年間やり切るという熱意と、様々な事に柔軟に対応する姿勢が必要なのかもしれません。

私が帰国するときには、「これをやり切ることができた!」、「こんな成果が出せた!」という達成感を何とか持ちたいものです。

 

帰国後の隊員の進路実績について

帰国後の進路実績については、JICAのHPに記載がありました。→進路情報

それによると、以下のグラフの様な結果になっているようです。

進路状況グラフ

(グラフはJICAのHP『進路情報』のデータを基に作成)

全体の78.7%、約8割の人が就職あるいは赴任前の職場に戻っています。個人的には、予想以上に多かったです。具体的にどのような企業・団体に就職しているのかは分かりませんが、単に『就職する』ということを考えると、帰国後の進路はそれほど悪くないような気がします。

ただ、就職した人全員が自分の希望する仕事に就けたのかは分かりません。帰国した人全員が報告をしているわけでもないと思うので、あくまでも参考として頭に入れておくと良いのではないでしょうか。

 

私の意見は、協力隊事業に賛成

というわけで、前回と今回で協力隊をオススメする理由とデメリットについて書いてみました。個人的には、協力隊事業には賛成の立場です。青年海外協力隊事業が日本の青年を育成し、日本社会も、世界もより良くしていけるのではないかと思います。

 

こちらのサイトにも協力隊のメリット等について書いてありますので、参考になるかもしれません。→山本敏晴のブログ 青年海外協力隊の良し悪し 

もし、協力隊について個人的に相談したいという方がいらっしゃいましたら当ブログ上部の『Contact』からご連絡ください!

お読みいただきありがとうございました。

 

 

Zikomo!!(マラウイのチェワ語で「ありがとう」)

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