『本を1000冊読んで考えた』本を読んで、読書の仕方を考えた

      2016/02/21

本を読む

本を読む時に皆さんは何を考えながら読んでいますか?

私は小説をあまり読みません。新書やビジネス書を読むことが多いです。

「ふむふむ」と納得したり、「そうだよなあ」と共感したり、「いや、違うでしょ」と否定してみたり。集中力が切れてくると「あ、あれやってなかった。読んだらやらなきゃ」と全く違うことを考えて読んでいます。

せっかく本を読んでも実践に結びつけられたことがあまりないです。。勉強になったことを書き出してパソコンに貼り付けてみたり、読書感想ノートを作ってみたけど結局長続きしなくて、本の読み方や活かし方は自分の中でもっと良くしたいと思っていたことでした。

そんな中読んだのがこの本。

ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた そしたら意外に役立った(著:堀江貴文 発行:角川書店)

堀江さんが服役中に読んだ本を紹介するという内容ですが、紹介されている本よりも『本の読み方』がとても参考になりました。

SPONSERD LINK

 

堀江貴文という人

堀江氏の名前を聞いて思い浮かべるイメージは何でしょうか?

ホリエモン、金の亡者、フジテレビ買収問題、逮捕された人・・・。あまり良いイメージを持ってはいないのではないでしょうか?私もそうでしたが、この本を読んで見方が変わりました。

失敗をしながらも成功を勝ち取り、全てを失ってもなお前を向いている姿勢に共感しました。恵まれていなかった家庭環境など、今までのイメージとは違った堀江氏に触れることができます。

『何か嫌な奴』という目で彼を知らないままでいるのは勿体ないなと思いました。逮捕され、2年6カ月の実刑判決を受けた事実は変わりありませんが、生き方や考え方はとても勉強になります。

 

勉強になった『本の読み方』

『ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく』も紹介しましたが、今回感想を書いているのは『ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた』の方です。

『情報が入ったらビジネスモデルにしてアウトプットする習慣をつける』ということが参考になりました。

新しいビジネスモデルは、条件反射的に考えるのがいい。(中略)

情報が入ってきたら、すぐにビジネスモデルにしてアウトプットする習慣をつける。「この技術があれば、こんなビジネスモデルが可能かもしれない」と、条件反射的に考えていくのだ。

なるほど。

読んで感じた事をただの感想に留めるのでなく、どう活かせるかアウトプットを考えながら読むのか。

続けてこんなことが書いてあります。

特にサイエンス系のフィクション本を読んでいると、字を読むことよりもビジネスモデルを考えることのほうに頭を使ってしまう。それがむしろ普通だ。

だって、そのほうが生産性が高いから。本の内容なんて、読んでもすぐに忘れちゃうし。「後で考えよう」と思っても、その時は永遠にやってこない。

おっしゃる通り。すぐに忘れちゃうし、後でやろうと思ってやった試しがありません・・・。

本書の中では、「医療検査機器のオールインワンパッケージ」、「時代ものと理系も的アプローチの交差点(JIN-仁-の書評にて)」、「ワンセグの全録レコーダー」、などのビジネスモデルが紹介されています。

 

本は複数平行して読む

本棚

これは本書に書いてあったわけでなく、読みながら勝手に思ったことです。

今までは、1冊の本を全部読み切ってから次の本を読んでいました。それだと、途中で読書熱が覚めてしまった時に次の本に進めなくなります。読んでいる本を中断して今読みたい本を手に取れば、読書熱を保てるのではないかと思うのです。

今年1月に専門家の方から借りた英語の本を途中で投げ出したくなって、半年くらいかけて読みました。その間「この本を読み終えるまでは他の本は読まない」という自分ルールに縛られて、半年間ほぼ本を読んでいませんでした。MOTTAINAI!

それならば、他の本を読みつつ気が向いた時に英語の本を読んだ方が読書効率は高かったんじゃないかなと思いました。

『1冊読み切る派』と『並行して複数読む派』。どちらの読み方をしている人が多いのでしょうか?気になるところです。

 

2年もあれば本をたくさん読める!

と言うわけで、堀江氏が服役中に読んだ本の紹介本ですが、本の読み方を参考にする本として私には良かったです。

堀江氏が刑務所に収監されていたのは2年6か月。協力隊の任期は2年間。ネットが使えるので(遅いけど・・・)情報へのアクセスはこちらの方が断然便利だけど、本を読み漁るのにはもってこいの時間かもしれません。1000冊・・・は読む気ないけど、月に2~3冊は読むようにしようかな、なんて思ったりしました。

どう生きるかを決めるのは自分自身だが、人がどう生きたかを教えてくれるのは、案外、本だけだったりする。

1000円や2000円で、自分が関わりもできない人の考えや人生を学べるなんて、本はすごく良い投資だと思います。

 

Zikomo!(マラウイのチェワ語で「ありがとう」)

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